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襖(ふすま)とは

襖の外観と構造 ・2009年12月26日

襖の外観と構造の種類はおおまかに組子襖、チップボール襖、その他です。
組子襖の内部構造組子襖の内部構造

  • 組子襖
  • チップボール襖
  • その他の襖

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襖の嵌め込み方 ・2009年12月25日

襖の嵌め込みは、一本引き、2枚立、3枚立(2本溝)、3枚立(3枚立溝)、4枚立です。
襖の嵌め込み方

  • すべて手前側が主室側です。
  • 引き違い召し合わせ部はマス縁( 使用)。
  • 4枚立及び両開きの突き合わせ部は定規縁を使用。
  • □印はドブ縁。
  • ━印は引手位置。

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サイズによる襖の名称

襖は柱と柱の間の寸法(内法寸法)に、入る本数によって、2枚立(にまいだち)、4枚立(よまいたち)と呼ばれます。
サイズによる名称

2枚立【にまいだち】

柱と柱の間が2枚の襖で構成されるもので、「引き違い」とも呼ばれる。特に1間の幅のところに入るものを「間中<まなか>」という。

4枚立【よまいたち】

柱と柱の間に4枚の襖が入るもの。内法が9尺の場合は「九四<きゅうし>」、または「9尺4枚立」、2間の場合は「2間4枚立」、または「二間」、同じく2間半は「2間半4枚立」、または「二間半」、3間の場合は「3間4枚、または「三間」と、それぞれ呼ばれる。

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開閉様式による襖の名称

サイズによる名称襖には引き(片引き、引き分け、引き違い)、開き(片開き、両開き、観音開き)、倹飩(けんどん)、嵌めごろし(はめごろし)の開閉様式があります。

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用途による襖の名称

用途による襖の名称

間仕切り(中仕切り)

部屋と部屋とを仕切るために使われる襖。襖の両側が部屋に面するため両面に上張りが張られる。このため、「両面」「両面張り」とも呼ばれる。

押入れ

片側だけが部屋に面するので、片面のみ上張り(裏は裏張り)が用いられる。このため「片面張り」とも呼ばれる。

鴨居上【かもいうえ】

押入れの上の小襖のことで、現在では、「天袋」とも呼ばれる。縁は細縁、または縁なし(太鼓襖)が用いられることが多い。

天袋・地袋【てんぶくろ・じぶくろ】

床の間の脇床の上段・下段に取り付けられる小襖のことで、上段のものを天袋、下段のものを地袋と呼ぶ。縁は細縁が用いられることが多い。

参考文献「襖考」

縁の取付け方による襖の名称

用途による襖の名称

堀付き(ほりつき)

一般的な襖縁の付け方で、縁の表面に釘の頭が見えないように、折れ合い釘、木ネジなどを使って縁を取付けたもの。このため「釘かくし」「折れ合い」とも呼ばれる。

打付(ぶっつけ)

襖縁の外側から釘止めをしたもの。釘の頭が表面に出ているため、「打ち付け」ともよばれる。

印籠(いんろう)

襖縁と骨を印籠の形で取付けたもの。

参考文献「襖考」

各種襖の特徴

各種襖には、それぞれ一長一短がありますが、総合的に判断すると、やはり長い歴史の中で育まれ、伝統に培われた組子襖が優れています。まさに日本の気候風土の理にかなった建具といえるでしょう。

 
















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チップボール襖
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