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縁(ふち)

襖の縁の構成・2009年12月23日

襖の縁は、竪縁と天地縁とで構成されています。縁の太さは、見付きと見込みの寸法で表します。見付きとは構から見た幅、つまり厚みのことで、見込みとは正面から見た場合の幅のことをいいます。サイズは細縁から太縁まであり、それぞれの寸法は、別表のようになります。

A)竪縁

竪縁には、ドブとマスがあります。

ドブ(細・ほそ)

引手をつける側に使う縁のことで、見付きも見込みも、6分5厘のものが一殷的。

マス寸足(出合)(太・ふと)

引手のつかない側に使う縁のことで、通常、見込みが見付きよりも太く、7分5厘のものが一殷的。襖と襖の間のすきまを狭めるために、マスが太くなっている。

B)天地縁

上部の縁を上桟、下部に使う縁を下桟といいます。

上桟

襖の上部に使われる縁のことで、見付き9分、見込み6分が一般的で、鴨居の中に入る。

下桟

襖の下部に使われる縁のことで、見付き7分、見込み6分が一般的で、敷居の中に入る。

代表的な見付きの寸法

















溝と見込みの関係
縁の太さ 見付き 見込み
細縁 4分 三六溝 ドブ5分5厘
5分 マス6分5厘
並縁 6分5厘 三七溝 ドブ6分5厘
マス7分5厘
太縁 8分 四七溝 ドブ6分5厘
1寸 マス8分5厘

参考文献「襖考」