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用語集

あ行 ・2009年12月20日

■明り障子
昔は衝立と襖をひとまとめにして障子(そうじ)と呼ばれていました。明り障子という、紙や絹を張ったものは採光に優れており、襖障子と区別されていましたが、現在では障子イコール明り障子と認識されています。

■麻織物
亜麻や大麻、苧麻などの繊維である麻の糸で織った織物のことです。

■東障子
障子の一種で、和紙が張られたガラスを入れたり、あるいは紙ではなくガラスを入れたもののことで、重いのが特徴です。

■荒間障子
障子のなかでも組子が荒く組まれたもののことをいいます。

■アルミ縁襖
縁の素材としてアルミが用いられた襖のことです。

■板襖
分厚い合板を下張りの代わりとして筒単に組んだ組子の上に張った襖のことで、中には戸襖と呼ばれる、片面に壁紙、片面に襖紙などが張られたものもあります。

■一本引き
襖や戸を開閉する際の方法には引きと開きがありますが、溝が1本の鴨居と敷居の溝の中を左右に滑らせる方法のことを一本引きといいます。

■入端
骨の上下の竪框と框を接合するための方法の一つで、框に打子が食い込むように入っている状態のものです。

■印龍縁
骨が削りとられて襖の縁の内面に入るようになっている縁のことをいいます。印龍縁の中には柄の相違などにより3種類のものがあります。

■打雲
最も伝統的かつ古典的なもので、漉き模様の技法の一種のことです。

■打子・内子
上下に2本ある、骨を囲んでいる縁の横框のことで、襖を構成する部材のことです。

■打ち付け張り
下張りの工程の一種で、襖が光線によって透けることなどを防止するためにおこなわれるものです。 

■内法寸法
外枠以外の内部の寸法のことで、建具の場合、満の深さは問わず、柱と柱の間の寸法と鴨居と敷居との間の寸法のことを指します。

■裏打ち
表面に使われている薄い布や紙などを、腰が強い布や紙を実に張りつけて補強することをいいます。

■裏紙
押入襖などにおいて、その裏側に張るための紙のことをいいます。裏紙の素材は雲華紙などが使用されることが多いようです。ちなみに裏紙を張ることを裏張りといいます。

■漆
原料に漆の樹皮から抽出される分泌液を使用し、乾燥した際の堅固な光沢が特徴の、昔から使われている天然塗料のことをいいます。

■潤み
朱や弁柄を黒漆に混ぜてできる、褐色、飴色の塗りという意味の漆の色の一種です。混入の割合によって多くの種類の茶系の色ができます。潤みは襖の縁に対して用いられることが多いです。

■上塗り
漆などを塗る際の最終段階で行う塗りのことで、あとは乾燥させれば終わりです。場合によってはさらに木炭で研いで磨くこともあります。

■上張り
最後に襖、壁、天丼などの表面に張るもののことをいいます。上張りの素材は様々なものありますが、襖の場合はたいていが鳥の子などの紙張りや綿、麻、絹などの布張りです。上張りは、濃い糊で四辺を張り、乾燥してピンとなるように素材別にある特別な技術を使用して行います。これは中張り・下張りのあとの仕上げを美しくするためです。

■雲華紙
今では襖の裏張りとしてよく用いられる、白い繊維が漉き染めの鳥の子紙に漉き掛けられた紙のことをいいます。

■雲母粉混入紙
雲母の粉末を漉き込んだ紙のことで、漉き模様に関する技法の一種です。

■雲竜紙
雲の模様が紙面全体に描かれている紙のことで、漉き模様に関する技法の一種です。雲竜紙は漉き模様の中でも一番種類が豊富なのが特徴です。

■遠州好み
江戸時代前期の茶人であり、陶磁や和歌、造園、絵画、建築に造詣が深く、家光の茶道師範を務めた小堀遠州が好んだもののことをいいます。

■置き上げ
襖紙に対して、渋型を使用して竹べらで胡粉や雲母を摺りこんで模様を施す技法の一種です。

■帯横様
襖に描かれる帯状の模様のことで、襖の下の縁から25~30㎝ほどのところに幅30㎝程度の模様をつけたものと引手中心のものとがあります。

■オフセット印刷
代表的な平版印刷で印刷方法としては一般的なものです。

■折れ合い
折れ合い釘と呼ばれることもある、骨に襖の竪縁をつける際に、縁の表面から釘が見えないようにすることを目的とした特殊な釘のこといいます。通常は堀付きの縁に対して使用します。

か行

■書絵
襖においては肉筆画により描かれた様々な絵模様のことをいいます。通常製作は特注でなされます。

■カシュー
原料としてウルシ科の植物であるカシューの実に含まれる液体を使用して作ったカシュー塗料の賂です。光沢があって薬品や水、油などにも強いという漆に似た性質があるため漆の代用としてよく用いられます。

■型付け
渋型や木版を使用して襖紙の横様を、全面にパターンの繰り返しで摺ることをいいます。

■枢
建具の外因にめぐらす部材のことで、横根と竪根があり、単に根、様と呼ばれることもあります。

■鴨居
上部の横木のことで、建具を挟んでいるもののことをいいます。

■鴨居上
天袋と呼ばれることもある、天井と鴨居の間の物入れの小径のことをいいます。

■唐紙
唐から平安時代に輸入された高級紙を用いて作られた襖障子のこと。唐紙は絹張りの障子と比較して図柄が豊冨なのが特徴で、しだいに唐紙障子のことは単に唐紙と呼ばれるようになります。昔は図柄のあるものが紙障子で無地のものが径というように区別されていたこともありましたが、現在では同じ意味で用いられています。

■変わり織
織物で横糸に変化をつけたもので、径の上張りに使用されます。

■観世水
観世流家元の定式模様であり、模様が渦を巻いた水であるのが特徴です。

■関東間
間取りを柱1間の芯々寸法を基準寸法として計画するもので、1間を6尺としたものです。関東地方でよく利用されてきた基準尺です。

■観音開き
現在では2枚開きのものを観音開きということがありますが、本来は4枚開きや6枚開きなどの折り戸のことをいいます。

■雁皮紙
原料として、雁皮の繊維を漉いた紙のことをいいます。特徴として、薄く上品で緻密な滑らかさがあり、光沢があるという点が挙げられます。さらに防湿性に優れ、害虫に強いという点も挙げられます。

■機械漉き
紙を手で漉くのではなく、短網抄紙機や丸網抄紙機という機械で漉いたもののことをいいます。これによってつくられるものは、ちり紙、襖紙、障子紙、書道用紙などです。使用される原料は故紙や木材パルプ、マニラ麻などがメインです。

■規格襖
襖の幄や高さ等のサイズが標準化されたの襖のことをいいます。

木地縁・生地縁
欅や檜、杉、スプルース、ひばなどを素材として用い、木の持ち味を生かした木目調の木肌の縁のことです。

■生漉き
三極だけや格だけ、雁皮だけというように紙を単一の原料で漉くことをいいます。使用する素材は最良の原料なので生漉きは、混ぜものをして漉く紙に対して純粋・高級紙とされています。

■絹桂
絹織物を用いた襖紙の一種です。

■キの字
力骨を横組子の2本、竪組子の1本にいれたもののことで、挫骨の組み方の一つです。

■9尺4枚立
九四と呼ばれることもある、4枚の襖が内法幅9尺の間に入るもののことをいいます。

■京からかみ
和紙に対して版木を用いて雲母などで摺ったもののことで、京都の伝統的な襖紙の一種です。京都特有の模様が特徴です。

■経師
元々は仏教の経巻を仕上げる工人を指してこのように称していました。そこで使用される工芸技術は紙や布などを用い、折本や経本だけでなく、屏風や掛軸の表装などにも必要不可欠なものです。中世以降は天井貼りや障子、家屋の内装、額、壁貼り、襖まで広く扱うようになりました。現在では表具屋や経師屋等と呼ばれることもあります。

■京間
柱間の内法寸法を計る関西方式の計測方法のことです。伝統的な柱間の距離の計測法には二通りあり、その一つが京間であり、柱の芯から芯までの距離を計測するのが江戸間という関東方式です。特徴として襖が大きくなるのが京間の方でサイズが一定になります。

■清張り
薄い糊を紙の全面につけて襖全体に張るという、襖の下張りの工程の一種です。上張りの紙の材質によって行います。

■雲母
銀灰色の雲母の粉末のことです。金箔・銀箔のものと比較して、独特な柔らかくしっとりとした光沢が特徴で、日本画の顔料の一種として昔から利用されています。また、襖の顔料としてもよく用いられています。

■雲母押し
版木を使用して雲母で伝統的な唐紙に対して模様を施す技法のことです。

■雲母引き
紙に雲母を刷毛引きすることであり、泥引きの一種です。

■雲母揉み
雲母引きを行った紙を揉んで、揉皺の雲母を剥落させることによって変化を生じさせる技法のことをいいます。

■切引手
凹型に上張り紙を落として張り、手をこの凹部にかけて引く襖の引手の一種であり、引手金具等を使用しないのが特徴です。凹面として下の骨の一小四分を使用します。太鼓襖という茶室によく使用される襖に使用されることが多いようです。

■金唐紙
木でできたロールに模様が彫刻されたものを使用して模様を立体的に写した壁紙のことをいいます。元々は紙で金唐皮を再現したもので、壁紙として明治時代に輸出されました。

■金銀砂子細工
紗を上質の竹筒に貼ったものに金銀の箔をいれ、蒔き散らしつつ模様を創り上げるという、金箔・銀箔の伝統的な加飾技法の一種です。

■金銀粉混入紙
金色や銀色の粉朱を漉き込んだ紙のことで、遊佐横様の技法の一種です。

■金泥
原料として本金箔を使用してつくる金色の絵の具のことで、日本画の泥引きや彩色に利用されます。膠液の中に金箔を根気よく刷り込んで作られます。

■銀泥
原料として本銀箔を使用してつくる銀色の絵の具のことで、日本画の泥引きや彩色に利用されます。膠液の中に銀箔を根気よく刷り込んで作られます。

■喰い裂き
事前に少し水を含ませた筆や刷毛で線を引いて紙の繊維をゆるめ、刃物を用いることなく、紙を手で引き裂くことをいいます。表面に紙端の厚みが出てこないようにすることを目的として利用される方法です。

■釘かくし
折れ合い釘などを使用して、釘を打った痕跡が縁の表面に見えないように縁を取り付けることをいいます。

■葛布
優れた耐水性と強靱さが特徴の、葛の繊維を用いた織物のことです。その野趣に富んだ風合いや頑丈さから襖紙などに用いられています。

■組手
襖の骨に組む際に、中子を格子状に組むための溝のことをいいます。

■組子
縦横の格子組みの襖の骨ことで、通常は横11本、縦3本が用いられます。

■組子襖
骨襖と呼ばれることもある、伝統的な構造でできている襖のことをいいます。組子襖は下貼りを、組格子状に組まれた下地骨に施して仕上げられた襖であり、一般的に襖といえばこれを指します。

■組子骨
和襖に用いられる骨のことをいいます。

■雲形
雲がたなびいているような形状や模様であり、襖紙の模様の一種です。

■黒皮
楮、雁皮、三椏などの表面の皮。塵入り紙などに漉きこむ

■桑チリ
桑の皮などが漉き込まれた貼り用の和紙の一種で、茶チリ紙よりも丈夫なのが特徴です。今では、桑ではなく楮の外皮を用いることが多いようです。

■源氏障子
地域によって「だるま」や「長崎障子」などとも呼ばれる、源氏襖の中に入れる障子のことをいいます。

■源氏襖
彩光できるようにするために障子窓を部分的にレイアウトした襖のことです。源氏襖は障子窓の形状のデザインを色々と変えることができます。

■源氏枠
地域によっては「玉縁」と呼ばれることもある、源氏障子を入れるための外側の枠のことをいいます。

■倹鈍
建具などをいったん上部の鴨居の溝に差し込み、下部の敷居の溝に嵌め落とす建て込み方です。「落とし込み」と呼ばれることもあります。

■叩解
繊維を叩きほぐすことです。

■袷紙
原料として楮を漉いた和紙のことで、数ある和紙の中でも一番強靱であることが特徴です。袷紙は独特な風合いをもっており、男性的な表現が可能です。

■五七
高さ寸法が5尺7寸の襖のことをいいます。

■腰付障子
板貼り下部が特徴の障子です。腰の高さが2尺以上なら腰高障子、1尺2寸なら尺二腰、8寸なら八寸腰と呼ばれます。

■腰張り
別の紙を壁の下部に貼ることをいいます。腰張りは本来、壁の上塗りの保護を目的として行われますが、デザイン的な意味合いもあります。多くは柔らかい白い美濃紙の裏面を表にして貼ったり、奉書紙、湊紙、鳥の子などが用いられます。

■腰模様
下部にだけ模様がある襖のことをいいます。

■御殿引手
書院造りの建物によく用いられる、豪華な装飾を座金などに施した引手のことをいいます。現在では神社、仏閣などで用いられることが多いようです。

■五八
高さ寸法が5尺8寸の襖のことをいいます。

■胡粉
白色の顔料で、日本画によく用いられます。

さ行

■更紗
絵の具を、渋型を使用してボタン刷毛で摺り込む、襖紙に模様を施すための技法の一種です。

■さるとり
框を楔形に削ることによって下貼りの厚さを調整することをいいます。

■3間4枚立
「三間」とも呼ばれる、4枚の建具が3間の間に入るもののことをいいます。

■三七溝
敷居や鴨居につける溝、さらに溝と溝の間にある凸部の幅のことで、しまが3分、溝が7分のもののことをいいます。
    
■三分子
和襖骨の中では最安値のもので、見付きが3分である組子で組まれた骨のこと、あるいはそのような組子そのもののことをいいます。

■三方
骨にとりつける面以外の三面しか塗らない、縁の花塗りの一種のことをいいます。三方には甲三方、上三方などの種類があります。

■三六溝
敷居や鴨居につける溝、さらに溝と溝の間にある凸部の幅のことで、しまが3分、溝が6分のもののことをいいます。三六溝は多くが天袋に用いられます。

■仕上がり寸法
襖の縁の端から端までの寸法のことをいいます。

■敷居
部屋の開口部の下部に取り付けられる、溝などがついた水平材のことをいい、襖などの建具を取り付けるためのものです。

■四七溝
敷居や鴨居につける溝、あるいは溝と溝の間の凸部の幅のことで、しまが4分、溝が7分のものをいいます。四七溝の場合、マス縁には太マスが用いられます。

■下張り
壁や襖の下ごしらえとして貼る紙のことや貼る行為そのもののことをいいます。下張りは
骨を補強し、上貼りの最終的な仕上げを美しくするために欠かせないもので、石州半紙や茶チリ、代用石州、細川紙などが用いられます。

■湿紙
漉き上げた直後の濡れた状態の紙のことをいいます。

■蔀戸
寝殿造りの住宅における、日光を防ぐための上げ戸のことをいいます。

■渋型
更紗や置き上げなどの襖紙で用いられる、模様を渋紙に写した上で彫って作られた、型染めに使用するための型紙のことをいいます。

■渋紙
柿渋を手漉きの和紙に塗ったもののことで、強度と耐水性が強化されるのが特徴です。

■地袋
部屋の下の部分に設置される戸棚の襖のことです。デザインを揃えるために地袋の上貼りは部屋の襖と合わせることもあります。仏壇の下や床の間の違い棚の下などに用いられることが多いようです。

■四分子
4分の見付きの組子、あるいはそれによって組まれた骨のことをいいます。

■下桟
襖の外周となる4本の縁の中の下の縁のことです。

■紗織
マニラ糸で横糸(緯糸)を、綿糸で縦糸(経糸)を織ったもののことで、新紗織と間違えないようにするために本紗織と呼ばれることもあります。

■春慶塗り
色付けを素地の木質を活かす様に行い、透漆をその上に塗るという、漆工の春慶が14世紀に発明した塗り方で、花塗りの一種のことです。

■書院造り
寝殿造りのように別々の建物を渡り廊下でつなぐことなく、複数の部屋を一戸の建物の中を仕切って合わせる様式で、今日の和風住宅の原形といえる住宅様式のことです。内部について、主室である上座の間には書院、違い棚、床の間がつき、間仕切りに襖や引き違い戸、障子などが用いられます。書院造りは武家住宅を代表する様式であり、桃山時代に完成しました。

■定規縁
通常、襖を4枚用いて引き違いに建て込むと中央部分は縁どうしがくっつきます。そして竪縁に出っ張りのついたものを、この箇所の隙間を隠すために使用します。これが定規縁です。定規縁の中には「片定規」と「両定規」とがあり、前者は主室の側のみに、後者は両面に取り付けます。

■障子紙
障子に貼るために用いる美濃紙や半紙のことです。障子紙は部屋とその外部との境界を隔てつつ外の様子を映し、さらに保温、通気、遮光の機能も有しています。障子紙は貼り替え可能なので様々な演出を楽しむことができます。

■上新島の子
全て機械漉きの紙を用いた比較的安価で均質であることが特徴の、鳥の子の普及品です。

■上花
塗立漆と呼ばれることもある、高品質の襖の縁の花塗りのことをいいます。中花と呼ばれる普通の仕上がりとは異なり、厚く上品な仕上がりが特徴です。

■障壁画
建物の内部にみられる障屏画や壁画のことをいいます。日本画の画面形式として平安時代以降、屏風や壁面、襖などが利用され、特に桃山時代から江戸時代にかけて、豪華で装飾性に優れた作品が誕生しました。

■白太
杉などの丸太の切った際の、その切り口の周囲の白い部分を建材にしたもののことで、中心部の赤い部分を建材にしたものは赤味と呼ばれます。白太は赤味と比較して水分を多く含むために耐久性に難があるという特徴があります。

しるけっと【シルケット】横糸に麻、縦糸に
木綿を使った繊物。(巻朱実物見本紙参照)
   ..........................................37
しろかわ【白皮】..............................28
しんしやおり【新紗繊】本紗繊の風合いをス
フ糸で繊ったもの。繊物の襖紙の中ではも
っとも廉価。4しやおり【紗織】
しんとりのこ【新島の子】=ちやうら【茶裏】
襖紙の中で最も廉価な和紙。製紙から襖
様付けまで一貫して機械生産される。新賜
ともいう。(巻朱実物見本紙参照)......36
じんぴせんい【靭皮繊維】植物の茎などの
周辺部(外皮の内側)にある繊維。強靭で
抵抗力が強い。伝統的な和紙の原料として
用いられ、雁皮、三極、猪、マニラ麻なとが
ある。
す【贅】竹などで租<纏んだもの。首桁に置
古紙粘の水分を流し落とす役目をする。
4すげた【贅桁】
すあか【素絹】.................................43
すいりゆうし【水流紙】漉き模様の技法の
ひとつで、水滴で直線や曲線の縞状の模
様をつくった紙。..............................3り
すきあわせ【漉き合わせ】本来は、白檀の
紙料を重ね漉古したもの。下張りの場合 |
は、骨縛り用の紙(骨組)とべた張り用の紙
とを漉去合わせた紙をいう。.........24・27
すきあわせし【漉き合わせ紙】漉古横様の
技法のひとつで、白枚の紙の問にさまざま
なものを漉き合わせた紙。 ...............31
すきいれし【透き入れ紙】漉古模様の技法
のひとつで、紙面に凹凸を与えて模様をつ
くった紙。.......................................31
すきす【漉き簾】和紙の手漉きに使う簾。
4す【簾】....................................29
すきぞめ【漉き染め】伝統的な柿染めの手
法を受け継く志ので、紙料の靭皮繊維(雁
う。板材としての白太は赤味と比べると水
分を多<含み、耐大匠に乏しい。
しるけっと【シルケット】横糸に麻、縦糸に
木綿を使った繊物。(巻朱実物見本紙参照)
   ..........................................37
しろかわ【白皮】..............................28
しんしやおり【新紗繊】本紗繊の風合いをス
フ糸で繊ったもの。繊物の襖紙の中ではも
っとも廉価。4しやおり【紗織】
しんとりのこ【新島の子】=ちやうら【茶裏】
襖紙の中で最も廉価な和紙。製紙から襖
様付けまで一貫して機械生産される。新賜
ともいう。(巻朱実物見本紙参照)......36
じんぴせんい【靭皮繊維】植物の茎などの
周辺部(外皮の内側)にある繊維。強靭で
抵抗力が強い。伝統的な和紙の原料として
用いられ、雁皮、三極、猪、マニラ麻なとが
ある。
す【贅】竹などで租<纏んだもの。首桁に置
古紙粘の水分を流し落とす役目をする。
4すげた【贅桁】
すあか【素絹】.................................43
すいりゆうし【水流紙】漉き模様の技法の
ひとつで、水滴で直線や曲線の縞状の模
様をつくった紙。..............................3り
すきあわせ【漉き合わせ】本来は、白檀の
紙料を重ね漉古したもの。下張りの場合 |
は、骨縛り用の紙(骨組)とべた張り用の紙
とを漉去合わせた紙をいう。.........24・27
すきあわせし【漉き合わせ紙】漉古横様の
技法のひとつで、白枚の紙の問にさまざま
なものを漉き合わせた紙。 ...............31
すきいれし【透き入れ紙】漉古模様の技法
のひとつで、紙面に凹凸を与えて模様をつ
くった紙。.......................................31
すきす【漉き簾】和紙の手漉きに使う簾。
4す【簾】....................................29
すきぞめ【漉き染め】伝統的な柿染めの手
法を受け継く志ので、紙料の靭皮繊維(雁
皮・三極・楢など)を図解したのち、ネリと
染料を加え漉き上げること。例外として、藍
染め紙だけは原料が直接染め付けしにくい
ため、漉き上げた和紙を藍染めし、再び叩
解して紙料に戻し漉きなおす。
すきどめ【透き止め】襖の下地が透けて見
えるのを防ぐために張るもの。
すきぶね【漉き舟】...........................29
すぎまさぶち【杉柾縁】柾目の美しさを生
かした赤味の杉の縁。
すきもよう【漉き横様】抄紙工程の中で、さ
まざまな技法で模様をつけること。繊維に
よって光沢や色なとに変化をつけ、柔らか
く横様を浮古だたせる。.....................3り
すきやづくり【数寄屋造り】茶室、勝手、水
屋などが一様に備わった建物を言うが、茶
室風の建物を指すこともある。............5り
すくり-んいんさつ【スクリーン印刷】捺染
印刷ともいう。型枠にスクリーン(紗)を張
り、模様をや古つけ、スキージ(へら)で桧の
具をこすって模様をつける。...............34
すげた【贅桁】型枠に竹製の管を張ったも
の。抄紙の際に漉き槽(漉き舟)力ヽら紙料を
汲み上げるのに用いる。 ..................29
      □]

すなご【砂子】⇒きんぎんすなございく【金
銀砂子細工】
すぷる-す【スプルース・SPRUCE】ア
ラスカ産の針葉樹の一種。杉に似た肌合い
で、木地縁に最近はよく用いられる。 ...38
すみいた【隅板】襖の骨組みを補強するた
めに四隅につける板。燧板(ひうちいた)と
もいう。 .......................................26
すみなかし【墨流し】水面に揮発性の油を
浮かし、その上に墨、あるいは染料を流しこ
その模様を紙や布に吸着させてうつしとる
技法。
すらいでぃんぐとあ【スライティングドア】
襖の英訳ニS目C良治白OOr...............56
すりうるし【摺漆】...........................39
すりざん【摺り桟】引佐形式の太鼓襖(坊主
襖)の上張りの保護と、すべりをよくするた
めにつける上下の様。
すんぽうぶすま【寸法襖】採寸して、その寸
法に合わせて作る襖のこと。榊きかくぶす
ま【規格襖】....................................22
すんぽうもの【寸法物】≒すんぽうぶすま
【寸法襖】
せいかいはうろこづる【青海波鱗鶴】...1り
せきしゆうはんし【石州半紙】石見国(島根
県)から産出する猪漉きの半紙。版画用
紙、障子紙、襖の下張り紙などに用いる。
4したばり【下張り】........................27
せんけじっしよく【千家十職】...............1り
せんだいし【仙台紙】茶チリを退去止める
目的のために紫色に染色した下張り用の紙。
せんとく【宣徳】..............................43
せんとく【仙徳】..............................43
そうもよう【総横様】襖紙の全面に横様を
ブサたもの。 .................................35
そったくさいななじようじき【眸啄斎七畳
敷】.............................................1り
そでもよう【袖模様】襖紙の右側、左側の片
方にのみ縦に模様をつけたもの。.........35
そりとめ【反り止め】反り止めは、一般下張
りとは異なって建て合わせ後、反りの加減
を考慮して、予防的に張るもので、必すしもと
の襖にも施すというものではない訪日紙、ま
たはパトロン紙など適当な幅に司って張る。

た行

たいこぶすま【太鼓襖】=ぼうすぶすま【坊
主襖】縁をつけず上張りで周囲を包む襖。
太鼓張り襖ともいう。このため、仕上がり寸
法より太古い紙幅が必要となる。間中O
尺幅)の襖でも、幅広の襖紙を使わなけれ
ばならないこともあるので、注意を要する。
縁に邪魔亡れすにデザインしたレと古に利
点がある。茶室では引手広司引手を使うニ
とが多い。表裏の上張りが異なる場合口は
張力の差をあらかじめ今庄する必要かお
る。.............................................22
だいようせきしゆう【代用石州】下張りに用
いる枯紙の一種。...........................27
たけくぎ【竹釘】打製の釘。士釘口はない良
亡がある訪ロ室建築では手のこんだ手法。
襖では骨の組子と柾とを接合するのに用
いる。建て合わせの際、カンナ口よる寸法
調整ができる。
たけなが【丈長】高言が5尺Eヨ寸を超える
襖のこと。 ....................................19
たてあわせ【建て合わせ】下張りの段階で、
現場で寸法合わせをすること。
たてあわせぶすま【建て合わせ襖】......22
たてかまち【竪柾】頬骨の周囲のものを桓
というが、そのうちの縦のもの。......24・26
たてくみこ【竪組子】挫骨の組子のうちの
縦のもの。.................................24・26
たてこ【竪子】頻たてくみこ【竪組子】
   ..........................................26
たてしげしようじ【竪繁障子】=たてしげ
【竪繁】縦方向に組子を多<配した障子計黄 I
口多い言言は「頻繁」という。床の問の脇の
言院なと口よ<見られる。竪組子がフ本以
上あるものを柳障子という。繊細で上品な
感じになる。榊よこしげしようじ【横繁障
子】.............................................48
たてひらぼね【竪平骨】骨の組子のうちの
縦のもの全部に力子を使ったもの。4ちか
らこ【力子】....................................26
たてぶち【竪縁】..............................4り
だみえ【濃縮】桃山時代を中○に来九九彩
色をほどこした絵。
ためすき【溜漉き】中国古来の紙漉きの技
法。日本独自の流し鹿きと違い、ネリを用
いない。一枚二回二言桁の中の水を簾の問
から自然に落として流言上げる。横に用い
る手漉き和紙では、漉き横様の横様付け
なとの際に用いることがある。・4ながしす
き【流し漉き】.................................29
ためぬり【溜め塗り】........................39
だんし【檀紙】紙肌に紐かい賞状の凹凸が
あり、独特の重厚な味わいがある。現往は
儀式や包装紙に使われることが多い。
  .............................................31
たんぱんぶすま【単板襖】横骨の組子の上
に下張りの代わりに、|ミリ前後の薄い板
を張り、工程を賄賂化した横。 ......24・27
たんぽ-るぶすま【ダンボール襖】典型的
な量産横。3賜程度に重ねたダンポ-ルを
言かに使った構造の襖。...............25,27
ちからこ【力子】骨の強度を個すために用
いる普通よりも太い組子。通常L5分の乞
のが用いられる。縦横全部にこれを用いた
ものを「平骨」、縦に3本、横に1本入れた
ものを「竪平骨」、縦に1本横にP本入れた
ものを「牛の宇ム横に1本入れたものを
「割返し」なとといって、入れ方によっていろ
いろな種類がある。「力骨」ともいう。
  .......................................24・26
ちからぼね【力骨】特ちからこ【力子】
   ..........................................26
ちっぷぼ-るぶすま【チップボール襖】挫
骨の組子の上に下張りの代わりにチップボ
ールを張り、工程を簡略化した挫。
  .......................................24・27
ちやうら【茶裏】頻しんとりのこ【新島の子】
   ..........................................36
ちやちり【茶チリ】挫の下張りに用いられる
組。栖の繊維にクラフト紙なとのチリを混
ぜて漉いたもの。 ...........................27
ちゆうきゆうおりもの【中級織物】.........37
ちゆうはな【中花】花塗りの中程度の塗り
方。4はなぬり【花塗り】..................4り
ちゆうま【中間】高言が3尺から5尺ぐらい
の挫。..........................................19
ちゆうもんぶすま【注文襖】...............22
ちょうじびき【丁子引き】刷毛の毛を櫛状
にして、縞模様を引古染めすること。 ...34
ちりいりし【塵入り紙】漉き模様技法のひと
つで、柿の黒皮なとを漉き込んだ組。
  .............................................31
ちりおとし【塵落とし】切引手のこと。または
角引手の下側万屋を落としやすいようにな
っている引手。 ..............................22
     ①
ちりとり【塵取り】...........................28
ついたて【衝立】移動できる仕切り.一枚の
板、挫、障子なとに言をつけたもの。目隠し
や風よけのために発達したが、室内の雰囲
気を演出する装置としても有効である。
つきかけおし【月影押し】..................33
つぎめしょうじ【継ぎ目障子】.........11 ・ 48
つきもじひきて【月文字引手】............42
つくろいばり【繕い張り】=きりぱり【切り
張り】上張りや下張○を部分的に補修する

こと。
つやけし【艶消し】...........................4り
でいびき【泥引き】金泥・銀泥を刷毛を用
いて引佐染めすること。.....................34

てかけ【手掛け】斗ひきて【引手】
できあかりすんぽう【出来上がり寸法】
斗しあかりすんぽう【仕上かり寸法】

できぶすま【出来襖】斗きかくぶすま【規格
襖】
てすき【手漉き】組を手で遊<こと。伝統的

な組の枚組技法として、流し鹿佐と溜遊佐

に大別される。溜遊佐は中国古来の技法

で広<世界で行われているが、流し鹿佐は

円本独特の和紙の押紙技法である。和紙
は伝統的には靭皮繊維(雁皮・三極・楢な

ど)を原料として、トロロデオイなとの植物

性粘液(ネリ)を混入レ打製の簑で繰り返

しすくい上げ、紙屑を重ねて遊<。榊きか
いずき【機械漉き】・ゅわし【和紙】.........36
てんちぶち【天地縁】径の上(天)と下(他)
に用いられる縁。上様・下桟のこと。......4り
てんぶくろ【天袋】本来は床脇の上部につ<
小径をいう。今では部屋の上部に取り付け

られる戸棚、窓の上部、押入社の上部につ
ける小径もいう。榊じぶくろ【地袋】...21

どうさ【碧水・碧砂】謬に明言(みょうばん)
を溶かした右の。岩本を組に下塗口すると
組の強度加増レ目止めになり、墨や総の
具加にじかニとがない。このような処理を施
すことを「谷水引き」という。...............34
とうすり【胴摺】..............................39
どうぱり【胴張り】下張りの一工程。骨縛り
をしたあとに行うもので打ち付け張り、遺
志止めとあいつ。
ときだし【研ぎ出し】特みがきだし【磨き出
し】.............................................33
とくごうし【特号紙】........................36
とこのま【床の間】中世以降の和風住宅の
座敷につく銑賞用空問。床を一段高<し、正
面に書画の軸、床板に花瓶、香炉、言、卓、
置物なとを配し、住む人の趣味、思想を反
映させる腸。格式の高い空間であるから床
を背にする席(床前)を上座とする。床の問
が招客を応接するために重要なものとなっ
たのは室町時代の茶の湯からである。もと
は古院造りの貴人の座所と鎌首時代の仏
画をかけて礼拝する謳とが融合したもの。
床柱、床桓、床板(畳床)、落とし掛け、綿
板、印面四分なとがらなる討生類は多<本
床、蹴込床、路辺床、洞床、袋床、織部床、釣
床、置床なとがある。........................21
とこわき【床脇】=わきとこ【脇床】正式の
床の問は左右に書院と床誤加ついて床構
え加完成する。床誤には違い棚、天袋、池袋
がある。書院は床の問への採光をたすけ、
床誤診その補助つまり古画の保管、筆記用
具の収納の意味があったと思われる。床脇
の違い棚は数多<の組み合わ付加あり、そ
の意匠は設計をする人の腕の見せところ
であって、名建築の品格に学ノぶところが争い。
とって【取手】闘志形式の建具の開閉のた
めの金具。謁をつけかものを用いることも
ある。..........................................42
とびぐも【飛雲】漉き模様の技法のひとつ
で、最も古典的かつ伝統的なもの。......3り
どぶ【ドブ】=どぶぶち【ドブ縁】引志違い
なとの襖で、引手のつく方の竪縁をドブ縁
という。これに対して重なり合う方の竪縁
をマス縁あるいは重ね縁という。マスにくら
べて見込み万屠]<なっている。‥・18・4り・41
とぶすま【戸襖】片面が板戸、片面が襖に仕
立てたもの。..............................24・27
とりいしょうじ【鳥居障子】..................7
とりのこ【鳥の子】狭義の意味では雁皮の
生漉き紙(本膳の子特号紙)を拒す。広義
ではすべての和紙を意味する場合もある。
ここでは、機械遊佐の無地のものをいい、
手漉きのものに「本」の文字を付して「本膳
の子」と称して区別する。4ほんとりのこ
【本島の子】..............................12・36
とりのこすきもよう【鳥の子漉き横様】漉佐
横様襖紙のひとつ。本膳の子漉佐横様と
違い、下地になる和紙を押紙機で漉き、表
の層(上掛け)の横様は手漉きと同様な技
法で製作する。4ほんとりのこすきもよう
【本島の子漉き模様】........................36
とろろあおい【トロロアオイ】アオイ科の一
年草。この根を砕<と粘性液がとれ、これを
ネリとよび、流し鹿佐には欠かせない。
4ねり【ネリ】.................................29

な行

なかくみこ【中組子】頑なかこ【中子】
   ..........................................26
なかこ【中子】骨の中に入っている組子のこ
と。普通、縦3本、横川本入る。「中組子」と
もいう。 .......................................26
なかしきり【中仕切り】.....................21
なかしこみもようし【流し込み模様紙】漫言
模様の技法のひとつで、型枠を用いて紅絹
を流し込み、模様をつくった紅。 .........31
なかしすき【流し漉き】日本独自の手漉き
技法。靭皮繊維(雁皮・三桓・櫓など)の継粉
にネリ(植物性粘液)を混ぜ、簑柏ですくい
上げ、全体を揺り胆かしながら紙屑をつ<
り、賓桁を傾けて余分な総桐を流す一数
回これを繰り返して厚さを調整する。4て
すき【手漉き】.................................29
なかぬきしょうじ【中抜き障子】特げんじし
ょうじ【源氏障子】
なかぬきぶすま【中抜き襖】...............22
なかぬり【中塗り】...........................39
なかぬりつきじょうはな【中塗り付上花】
   ..........................................4り
なかぬりとき【中塗り研き】...............39
なしじぬのきせほんみかきつやけし【梨地
布着せ本磨き艶消し】.....................4り
なつざしき【夏座敷】夏、戸他言を開け放
し、風を取り込み涼しそうに装った座敷。襖
などは葦戸や御簾に取り替える。・4よしど
【葦戸】・みす【御簾】
なっせんいんさつ【捺染印刷】............34
ななへんぱりしあげ【七遍張り仕上げ】
   .......................................18・27
なみぶち【並縁】..............................41
なみみつき【並見付き】.....................22
にけん【二間】特にけんよまいたち【2間4
枚立】..........................................19
にけんはん【二間半】特にけんはんよまい
だち【2間半4枚立】........................19
にけんはんよまいだち【2間半4枚立】内
法の幅がP問半の問に4枚の襖が入るも
の。.............................................19
にけんよまいたち【2間4枚立】内法の幅
がP問の問に襖が4枚入るもの。 ......19
にごうし【二号紙】...........................36
にこみ【煮込み】..............................43
にじようじよう【二条城】.....................5
にまいだち【2枚立】柱と柱の問万2枚の
換で構成されるもの。 .....................19
ぬのきせほんみがきつやけし【布着せ本磨
き艶消し】....................................4り
ぬのめし【布目紙】榊らもんし【羅文紙】
布目があらわれている厚い組。............31
ぬりぶち【塗り縁】木地縁に対して、漆やカ
シユーなとの塗料で塗ったものを指す。イ元
結的には漆を用いて、さまざまな技法で仕
上げる。榊きじぶち【木地縁】............38
ぬりろいろ【塗り蝋色】.....................39
ねこましようじ【猫間障子】紙張□の障子の
内部に小障子をつけ上下あるいは左右に
開閉万万去るようにしたもの。とくに上下に
開閉するものを「摺り上げ障子」または「雪
見障子」という。俗間とは寝間からきた語
万もとは寝室の換気のための工夫。最近は
ガラスを崇め込み開放しないものもある。
  ..........................................48
ねごろぬり【根来塗り】.....................39
ねり【ネリ】流し漉きの際に結料を分散さ
廿安定さ廿るのに用いる粘刑。トロロアオ
イやノリウツ午の根を砕いて樹液をとった
もの。ネリの発見万和結独自の製法を可能
にした。本来は雁皮のもつ粘性を代用する
ために使われた。 ...........................29

は行

はく【箔】イ大吉的なものとして、金箔、銀箔、
プラチナ箔(白金)がある。金箔は銀を混入
する割合によって真みがかった舎全口変化
 する。純度の高いものから、旅舎、真金(全
 告)、本金(完全)などと呼ばれる。銀箔は
 経年とともに腐食作用により変色するが、
 金箔とプラチナ箔は変化しない。箔押しや
 舎銀砂子細工に用いられる。 ............32
 はくあかし【箔あかし】箔押しに用いる箔
 を、一時的に箔統に張ること。箔の取り扱
 いの容易さと損傷を防ぐために行う。
 はくおし【箔押し】舎箔なとによる伝統的な
 加飾技法のひとつ。舎・銀箔を紙や器物な
 との表面に張付すること。..................32
 はくひさぎょう【剥皮作業】...............28
 はけさび【刷毛錆】...........................39
 はけぞめ【刷毛染め】≒はけびき【刷毛引き】
 はけびき【刷毛引き】=はけぞめ【刷毛染
 め】刷毛を用いて統を染めること。言まざま
 な技法がある。 ..............................34
 はけめ【刷毛目】刷毛で紙を染める際にて
| る刷毛の引古跡。手引き独特の風合いに
 なる。
 ばしょうふ【芭蕉布】糸芭蕉の繊維を用い
 た繊物。上質な襖紙としても用いられて古
 た。.............................................37
 はだなおし【肌直し】........................39
 ばっさい【伐採】..............................28
 はっしょうかんきょうこうのま【八勝館行幸
 の間】..........................................5り
 はっぽうぷらすちっくぶすま【発泡プラスチ
 ック襖】ダンボール襖とともに典型的な量
 浬襖。発言スチロールなどを芯甘口使った
 構造の襖。 ..............................25・27
 はなぬり【花塗り】漆の塗り万の一種。上塗
 りをした後で研ぐ蝋全塗回とはちがい、単
 皆奈なとを塗り乾燥する方法。工程は簡単
 たかがえって熟練の技術を要する。黒塗
 り、未墾り、潤み塗り、溜塗り、春慶塗り、梨
 地塗りなど、みな花塗りの種類である。黒
 塗りの中で塗立漆、上花漆、中花漆なと口
わけられる。..............................16・38
はにかむ【八二カム】蜂の巣状のペーパー
コア。 ..........................................25
はばびろ【幅広(巾広)】間中O尺帽)の襖
と比べて幅の広いものの総称。ニ_問半、三
間などと障ばれるものがある。
はめごろし【嵌め殺し】.....................2り
はりおび【張帯】襖に張る帯状の紙。引手中
心のものは、引手まわりの汚れがめだたな
い長所もあるが、デザイン上から用いるこ
とも多い。
ばれん【バレン】木版摺りの原、紙の上をこ
する用具。紙を重ねて作った皿形のものを
竹の皮で包み、澗りをよくしたもの。
はんぶすま【半襖】高言が2尺から3尺ま
での襖のこと。 ..............................19
はんみがきつやけし【半磨き艶消し】...4り ,
ぴ-すかこう【ピース加工】エアースプレー
(エアーブラシ)を用いて、襖紙に色をぼか
してつける技法。 ...........................34
ひうちいた【燧板】襖の骨組みを補強し、隅
じわを防ぐために四隅口つける板。隅版と
五いう。 ‥・....................................26
ひきちかい【引き違い】...............19・2り
ひきて【引手】襖を開閉する際に手をかけるた
めに取り付ける器具。手掛けとも呼ばれる。金
属製や木製のものなどがあり、生地を生かし
たものと化学的な表面加工や
漆塗り仕上げなとをしたものもある。最近
ではプラスデンク製の安いものもある。
4とって【取手】...........................14・42
ひきていた【引手板】襖の引手をつけるた
めに、骨の問に嵌め込む板。 .........24・26
ひきておびもよう【引手帯模様】.........35
ひきてさわり【引手さわり】引手のまわりに
別の維や布を張り、汚れを目立たなくする
ためにすること。これを引手さわりとか手
立わり、手当たりとも白う。デザイン的に用
いることもある。
ひきてのかたち【引手の形】...............45
ひきてのざいしつ【引手の材質】.........43
ひきわけ【引き分け】........................2り
ひこねじようおもてごてん【彦根城表御殿】 i
   ..........................................53
ひだりかって【左勝手】2枚の襖が引古違
白になって白ると古に向かって左の襖が手
前にあること。通常これは逆とされる。
榊みきかって【右勝手】
ひっかけし【引っ掛け紙】漉き横様の技法
のひとつで、俗に「ヒッカケ」と呼ばれる。三
極や柿の繊維を薄白金属板のへりに引っ
掛け、湿紙にこれを付着立付横様を作った
維。.............................................31
びに-るふすまかみ【ビニール襖紙】・‥37
ひぱた【樋端】敷居や鴨居にある溝を見と
いう。その高い部分を見婉という(低い部
分は底几満がΞ本あれば見鸚は3ヵ所で
古るが、それぞれ室内から見て内見鸚、中
見鸚、外見端と区別する。通常見瑞といえ
ば中見姉を拙す。「畦」とも呼ばれる。
ひようぐ【表具】掛け軸の書画をと口囲む表
装部分。本紙に裏打ちして補強するととも
に装飾的な機能、壁に掛けて鑑賞で去る機
能、巻き込んで収納、保管できる機能を合
わ廿もた廿る。全体を大辻に分け、その申
陽二書画の本紙を‐文字とよばれる横布
では言み、下部に軸木、上部に掛緒をつけ
て下げる。その形式に応じて具、行、草に分
かれ、風帯のつ<組仕立て、装飾性をもた
廿ない文人仕立てなとがある。表具を仕立
てる専門家が表具師で、現在では襖も製作
する。
びようしようぐ【屏障具】.....................46
びようぶしようじ【屏風障子】...............46
びようぶ【屏風】折りたたみが可能な仕切
り.紙または柏を本の骨組みに張り、周囲
に木枠をめぐらせた襖状の仕切りをP枝、
4枝、8枝と横につらね、交互に[㈲ブて立
て掛ける。2枝折口のものを二面、4枝折
りのもづを四肢、6枝折りのものを六白と
いい、単独で用いるものを半双、2つを組
み合わせて用いるものを一双と呼ぶ。六白
一双となると]枝折り(B面)カマつで-
つの画面を構成する。すなわち、旧面もの
横長の大作になる。金箔だけを張った金屏
風のように無他のもののほか書画の表装
としての機能美ももっている。□本国の大
作ま屏風追りが多い。..................46・72
ひらおし【平押し】...........................32
ひらぼね【平骨】組子の全部を大い見付き
⑤5分)のものでイ乍った骨。総平骨、総平と
もいう。 .......................................26
ひらぼねじゆうもんじひうちいたいり【平骨
十文字燧板入り】見付きレ寸1分の力子
を縦横十文字に組んだ平骨に、四隅に燧板
をいれた骨。組子骨ではもっとも丈夫で高
紙なもの。 ....................................26
ぴんぱくき【ピンパ釘】縁をつけるときにつ
かう頭の小さな針立刊寸や犬他の縁によ<
用いられる。 .................................41
ふきゆうひんおりもの【普及品織物】...37
ふくろかみ【袋紙】袋張りに使われる紙。石
州半紙、桑ヂ人茶ヂリなとの和紙をいう。
ふくろぱり【袋張り】=うけばり【浮け張り】
下張りの最後の工程で、紙の周囲にだけ糊
をつけて張ること。内部は浮いた袋状にな
る。上袋、下袋とがあり、上袋には駿い裂古
をした下張り紙を用いる。上張りを浮か廿
た状態で柔らか<見せ、また、張替を
容易にするために用いる。4ふくろかみ【袋
紙】.......................................24・27
ふさつきとって【肩付取手】取手に胆を付
けたもの。仏間の開古なとによ<用いられ
る。
ふしんあん【不審庵】........................8
ふすまがみのはりかた【襖紙の張り方】
   ..........................................27
ふすまかみのもよう【襖紙の模様】......3り
ふすましょうじ【襖障子】古<は建具を総称
して障子(そうし)と言い、襖障子、明り障
子、衝立障子なとの種類がある。牛安時代
の障子は襖障子のことで、今日の襖をさ
す。4あかりしょうじ【明り障子】......4・18
ふすまとは【襖とは】.....................4・18
ふすまのかいかん【襖の外観】............18
ふすまのとくちょう【襖の特徴】.........27
ふすまのないぶこうぞう【襖の内部構造】
   ..........................................24
ふすまのれきし【襖の歴史】...............4
ふすまぼねのくみかた【襖骨の組み方】
   ..........................................26
紙なもの。 ....................................26
ぴんぱくき【ピンパ釘】縁をつけるときにつ
かう頭の小さな針立刊寸や犬他の縁によ<
用いられる。 .................................41
ふきゆうひんおりもの【普及品織物】...37
ふくろかみ【袋紙】袋張りに使われる紙。石
州半紙、桑ヂ人茶ヂリなとの和紙をいう。
ふくろぱり【袋張り】=うけばり【浮け張り】
下張りの最後の工程で、紙の周囲にだけ糊
をつけて張ること。内部は浮いた袋状にな
る。上袋、下袋とがあり、上袋には駿い裂古
をした下張り紙を用いる。上張りを浮か廿
た状態で柔らか<見せ、また、張替を
容易にするために用いる。4ふくろかみ【袋
紙】.......................................24・27
ふさつきとって【肩付取手】取手に胆を付
けたもの。仏間の開古なとによ<用いられ
る。
ふしんあん【不審庵】........................8
ふすまがみのはりかた【襖紙の張り方】
   ..........................................27
ふすまかみのもよう【襖紙の模様】......3り
ふすましょうじ【襖障子】古<は建具を総称
して障子(そうし)と言い、襖障子、明り障
子、衝立障子なとの種類がある。牛安時代
の障子は襖障子のことで、今日の襖をさ
す。4あかりしょうじ【明り障子】......4・18
ふすまとは【襖とは】.....................4・18
ふすまのかいかん【襖の外観】............18
ふすまのとくちょう【襖の特徴】.........27
ふすまのないぶこうぞう【襖の内部構造】
   ..........................................24
ふすまのれきし【襖の歴史】...............4
ふすまぼねのくみかた【襖骨の組み方】
   ..........................................26
ふち【縁】.................................16・38
ぶっつけ【打付】ピンパ打なとで骨に縁を
打ち付けること。縁の表面に打順が見えて
しまう。廉価な襖に使われる。.........21 ・ 41
ふとぶち【太縁】縁の見付きが〔3分5厘を
こえるもの。 E3分やレ寸のものがよ<用い
られる。....................................22・41
ふるび【古美】.................................43
ふろさきびょうぶ【風炉先屏風】茶の湯で、
広問なとに風炉を薗<と古道具査の結界
として用いる2枝折りの丈の低い屏風。風
炉先ともいう。4びょうぶ【屏風】
へいけのうきょう【平家納経】平安時代の
代表的装飾経。平清盛の尚で平家一門に
よって製作され、厳島神社に奉納言れた。
当時の加飾技法の頂点を古わめるもので、
多彩な技法で装飾されている。国宝。
   ..........................................3り
ペーぱ-こあぶすま【ペーパーコア襖】襖
の下地骨にペーパーコアを用いたもの。
   ..........................................25
べたばり【べた張り】接着する全面に糊を
プサる張り方。または全面に張り込むこと。
襖の下張りの中間の工程でこの張り方を
する。.......................................24・27
べにやふすま【ベニヤ襖】べ〉いたぶすま【板
襖】.......................................24・27
ほうしょかみ【奉書紙】皺がな<純白で古め
の美しい紙。福井県武生市の産は有名。
ぼうすぶすま【坊主襖】頻たいこぶすま【太
鼓襖】..........................................22
ぼかしぞめ【ぼかし染め】濡れた刷毛の一
部に芭を郷し、諧調をつけた刷毛染めをす
ること。 .......................................34
ほぐ・ほご【反古・反故】霊画なとを霊告損
じた紙ヤ不要になって破棄言れた文霊のこ
と。薄<上質の和紙が多いため襖の下張り
紙として陽利用言れた。合□ではぽとんと
入手で告ない。4したばり【下張り】
ほそ【柄】本を組み合わせるとき、一方に作
る突起のこと。他方にこの突起を入れる孔
をうがって両者を合わせる。
ほそかわし【細川紙】埼玉県小川町加圧地。
語源は、紀州高野山山麓の細川奉書が小川
町に伝えられて発達したことによる。下張
りに用いる紙の一種。舗を原料として漉い
たもの万強靭である。 ...............・‥...27
ほそぶち【細縁】縁の見付きが〔3分口屋よ
り細いもの。口分口屋号4分のもの加よ<
用いられる。..............................22・41
ほねしばり【骨縛り】下張りの工程万策1
段階の張り方。障子と同様に骨に漆い糊を
ダブ紙を張る。骨縛り用の紙は、手漉き紙、
茶チリ、桑ヂリなとの強い和紙。......24・27
ほねしばりおしぼり【骨縛り押張り】頻うち
つけばり【打ち付け張り】..................27
ほねすんぽう【骨寸法】襖の出来上がり寸
法から縁の寸法を引いたもの。下地寸法と
も呼ばれる。
ほねのすんぽう【骨の寸法】...............26
ほねぶすま【骨襖】≒くみこぶすま【組子襖】
ほりつき【堀付き】竪縁の桓に収りつける
面に、釘かくしに用いる折れ合い針号本ネ
ジのための満が揖ってあるもの。.........21
ほんとりのこ【本島の子】本来は雁皮紙を
さし、その色合いが鶏卵の殼の淡黄で引こ似
ているところから鳥の子と呼ばれ、和紙を
代表すうちの。手漉きのものには、「本」を
燃の子の語頭に付して機械流言のものと
区別する。4とりのこ【島の子】.........36
ほんとりのこすきもよう【本島の子漉き模
様】すべて手漉きによって浪士込み校と様を
つけたもので、士として三極や猪なとの原
料で、流し込みなとの士まざまな技法によ
り横様がつけられる。........................36
ほんま【本間】半きょうま【京間】
ほんみかきつやけし【本暦き艶消し】...4り

ま行

まし【麻紙】麻の繊維を原料として瀧いた
紙。(巻朱実物見本紙参照)...............36
ます【マス】=ますぶち【マス縁】引古言い
なとの襖で、引手のつ加ない側に使われる
縁のこと。出合い縁とも呼ばれる。樋姉の
分の肺問を少なくするために見込み加入<
なっている。...........................18・4り・41
ましきり【間仕切り】........................21
まなか【間中】内法帽1問の問にE?枚の襖
が入るもの。 .................................19
まにあいし【間似合紙】摂津の名塩(西宮
市)に産する特殊な土を混ぜて薇いた組。
多少青みがかったもので変色レこくい。若
布・芭蕉布なとの果打ちこ用いられる。
まゆらと【舞良戸】...........................46
みかき【磨き】.................................39
みがきしあげ【磨き仕上げ】...............39
みかきだし【磨き出し】あらかじめ銀泥ヤ銀
砂子を施した組の楽に模様を彫刻した本
版を筒音、組の表面を猪の付で研ぎ、模様
を浮き出させる技法。研吉出し、蝋薗(ろう
せん)とも呼ばれる。........................33
みぎがって【右勝手】2枚の襖万引き違い
になっていると音に『占]かっこ右の襖万年前
にあること。いわゆる右前でこれが通常の
形とされる。本勝手とあいつ。榊ひだりが
つて【左勝手】
みこみ【見込み】縁なとの部材の厚さ(奥
行)のこと。一争みつき【見付き】
   .................................26・4り・41
みす【御簾】すたれ。葦戸と同じように、夏、
襖や障子などと入れ言え夏座敷として用
いる。峠なつざしき【夏座敷】.........46
みすこししようじ【水腰障子】水は「見ず」の
意。腰板のない障子。足元まで明る<モダ
ンな感じがする。下根を幅広<とって下部
の安宗谷を楠う。組子のテサインによって
言まざまなパターンができる。 ......47,4
みずたまし【水玉紙】漉き模様の技法のひ
とつで、水滴で水玉の模様をつくった紙。
   ..........................................3り
みすもみ【水揉み】和紙を染料で染め、濡
れたままで揉み、揉皺に言<染め付けをす
る技法。 .................................34・58
みつき【見付き】縁なとの部材の正面から
みた幅。4みこみ【見込み】......26・4り・41
みつまたし【三極紙】三極の繊維を原料と
して漉いた紙。雁皮紙とともに和紙を代表
するもので、生漉きのものでは本賜の子二
号紙(巻末実物見本紙参照壮`代表的。
   ..........................................36
みなとがみ【湊紙】壁・襖の腰張りに用いる
紙計ロ泉国湊材で作られたことからこの名
がある。
みのぱり【蓑張り】下張りの中間の工程で、
紙の桓に張られる部分にだけ糊をつけて
上へ上へと張ること。2枚が重なるものを
二遍張り、3枚が重なるものを三遍張じ)と
いい最高ハ遍張りまである。蓑のような重
ね張りとなるためこの吝かある。 ...24・27
むしろびき【箆引き】征(むしろ)や繩の上
に紙を善き、刷毛染めすること。凹凸による
染めむらができる。 ........................34
めおこし【目起こし】=めおこしぬり【目起こ
し塗り】作意的に本の目を表すようにして
塗った繰。....................................38 1
めしあわせ【召し合わせ】..................18 1
めしあわせぶち【召し合わせ縁】両闘志の ,
ところに用いる片定規縁のこと。4じよう
ぎぶち【定規縁】
めはじきぬり【目はじき塗り】漆を塗る場合
あらかじめ目止めをしてから塗ると平らに
仕上がる。しかし木目を生かすために、あえ |
で目止めを廿すに直接塗る方法を目にし
き塗りという。木目の部分だけが塗料をは
じいた感じに仕上がる。.....................38
めひき【目引き】頻めおこし【目起こし】
もくねじ【木ネジ】...........................41
もみ【揉み】和紙を繰り返し揉んで皺をつ<
る技法。4きらもみ【雲母揉み】・みすもみ
【水揉み】.......................................34
もみがみ【揉み紙】........................34・57

や行

よこかまち【横根】頬骨の上下の桓。上を上
様、下を下枝という。 ..................24・26
よこくみこ【横組子】頬骨の組子の横に組
むもの。....................................24・26
よここ【横子】寸よこくみこ【横組子】...26
よこしげしょうじ【横繁障子】=よこしげ【横
繁】横方向の組子を争<配した障子。縦に
争い場合は「竪繁」。普通竪組子は口本で
横組子の間隔を旧ミリほとにする。これは
美濃紙の幅の口分のUこあたる。見た目をス
ッキリさせるために横組子を少し細めに作
る。榊たてしげしょうじ【竪繁障子】......48
よしど【葦戸】茸蓋(よしす)を張った戸。御
簾と回しように、夏、頬や障子などと入れ替
え夏座敷として用いる。4なつざしき【夏
座敷】
よまいたち【4枚立】........................19
よんごうし【四号紙】........................36
よんぺんぱりしあげ【四遍張り仕上げ】
  .......................................24・27

ら行

らくすいし【落水紙】唐古模様の技法のひ
とつで、水滴で①松なとの模様をつくった
紙。楽本組とは異なる。.....................3り
らもんし【羅文紙】⇒ぬのめし【布目紙】
らんま【欄間】天丼と鴨居、または長押との
問に彩光・通風のために格子または透かし
彫りの板を取り仲サてある所。
りょうさんぶすま【量産襖】大量生産を目
的として作られる襖のことで、ダンボール
襖と発泡プラスチック襖に代表される。
   ..........................................34
りょうし【料紙】詰歌なとを書<用紙。主に
賜の子や麻紙なとを用い、士銀砂子細工
なとで華麗に装飾したものもある。源氏物
語絵巻の詞書佐なとに見られる。
りょうじょうぎ【両定規】頻じょうぎぶち【定
規縁】
りょうびらき【両開き】.....................2り
りんてんいんさつ【輪転印刷】巻き取りの
原紙を使って、シリンダーの版で連続して
印刷する方法。..............................34
ろいろつやけし【蝋色艶消し】............4り
ろいろみがきしあげ【蝋色磨き仕上げ】
   ..........................................39
ろうせん【鐘撞】頻みがきだし【磨き出し】

わ行

わきどこ【脇床】⇒とこわき【床脇】......21
わし【和紙】わが国特有の紙。伝統的な手
漉きによるものと、機械漉きによるものと
がある。手漉き和紙は主として靭皮繊維
(雁皮・三椏・楮など)を原料とするもので、
鳥の子紙、半紙、奉書などがある。機械漉
き和紙は主として、木材パルプ、故紙、マニ
ラ麻なとを原料とする。襖紙、障子紙、ちり
紙、書道用紙なとがある。⇒てすき【手漉き】
わしふすまがみ【和紙襖紙】...............36
わぶすま【和襖】頻くみこぶすま【組子襖】
わぶすまのしたじぼね【和襖の下地骨】
   ..........................................26
わりかえし【割返し】四分子の引平板の上
の横組子に力子を用いた挫骨。 ‥・......26