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用語集

た行・2009年12月20日

たいこぶすま【太鼓襖】=ぼうすぶすま【坊
主襖】縁をつけず上張りで周囲を包む襖。
太鼓張り襖ともいう。このため、仕上がり寸
法より太古い紙幅が必要となる。間中O
尺幅)の襖でも、幅広の襖紙を使わなけれ
ばならないこともあるので、注意を要する。
縁に邪魔亡れすにデザインしたレと古に利
点がある。茶室では引手広司引手を使うニ
とが多い。表裏の上張りが異なる場合口は
張力の差をあらかじめ今庄する必要かお
る。.............................................22
だいようせきしゆう【代用石州】下張りに用
いる枯紙の一種。...........................27
たけくぎ【竹釘】打製の釘。士釘口はない良
亡がある訪ロ室建築では手のこんだ手法。
襖では骨の組子と柾とを接合するのに用
いる。建て合わせの際、カンナ口よる寸法
調整ができる。
たけなが【丈長】高言が5尺Eヨ寸を超える
襖のこと。 ....................................19
たてあわせ【建て合わせ】下張りの段階で、
現場で寸法合わせをすること。
たてあわせぶすま【建て合わせ襖】......22
たてかまち【竪柾】頬骨の周囲のものを桓
というが、そのうちの縦のもの。......24・26
たてくみこ【竪組子】挫骨の組子のうちの
縦のもの。.................................24・26
たてこ【竪子】頻たてくみこ【竪組子】
   ..........................................26
たてしげしようじ【竪繁障子】=たてしげ
【竪繁】縦方向に組子を多<配した障子計黄 I
口多い言言は「頻繁」という。床の問の脇の
言院なと口よ<見られる。竪組子がフ本以
上あるものを柳障子という。繊細で上品な
感じになる。榊よこしげしようじ【横繁障
子】.............................................48
たてひらぼね【竪平骨】骨の組子のうちの
縦のもの全部に力子を使ったもの。4ちか
らこ【力子】....................................26
たてぶち【竪縁】..............................4り
だみえ【濃縮】桃山時代を中○に来九九彩
色をほどこした絵。
ためすき【溜漉き】中国古来の紙漉きの技
法。日本独自の流し鹿きと違い、ネリを用
いない。一枚二回二言桁の中の水を簾の問
から自然に落として流言上げる。横に用い
る手漉き和紙では、漉き横様の横様付け
なとの際に用いることがある。・4ながしす
き【流し漉き】.................................29
ためぬり【溜め塗り】........................39
だんし【檀紙】紙肌に紐かい賞状の凹凸が
あり、独特の重厚な味わいがある。現往は
儀式や包装紙に使われることが多い。
  .............................................31
たんぱんぶすま【単板襖】横骨の組子の上
に下張りの代わりに、|ミリ前後の薄い板
を張り、工程を賄賂化した横。 ......24・27
たんぽ-るぶすま【ダンボール襖】典型的
な量産横。3賜程度に重ねたダンポ-ルを
言かに使った構造の襖。...............25,27
ちからこ【力子】骨の強度を個すために用
いる普通よりも太い組子。通常L5分の乞
のが用いられる。縦横全部にこれを用いた
ものを「平骨」、縦に3本、横に1本入れた
ものを「竪平骨」、縦に1本横にP本入れた
ものを「牛の宇ム横に1本入れたものを
「割返し」なとといって、入れ方によっていろ
いろな種類がある。「力骨」ともいう。
  .......................................24・26
ちからぼね【力骨】特ちからこ【力子】
   ..........................................26
ちっぷぼ-るぶすま【チップボール襖】挫
骨の組子の上に下張りの代わりにチップボ
ールを張り、工程を簡略化した挫。
  .......................................24・27
ちやうら【茶裏】頻しんとりのこ【新島の子】
   ..........................................36
ちやちり【茶チリ】挫の下張りに用いられる
組。栖の繊維にクラフト紙なとのチリを混
ぜて漉いたもの。 ...........................27
ちゆうきゆうおりもの【中級織物】.........37
ちゆうはな【中花】花塗りの中程度の塗り
方。4はなぬり【花塗り】..................4り
ちゆうま【中間】高言が3尺から5尺ぐらい
の挫。..........................................19
ちゆうもんぶすま【注文襖】...............22
ちょうじびき【丁子引き】刷毛の毛を櫛状
にして、縞模様を引古染めすること。 ...34
ちりいりし【塵入り紙】漉き模様技法のひと
つで、柿の黒皮なとを漉き込んだ組。
  .............................................31
ちりおとし【塵落とし】切引手のこと。または
角引手の下側万屋を落としやすいようにな
っている引手。 ..............................22
     ①
ちりとり【塵取り】...........................28
ついたて【衝立】移動できる仕切り.一枚の
板、挫、障子なとに言をつけたもの。目隠し
や風よけのために発達したが、室内の雰囲
気を演出する装置としても有効である。
つきかけおし【月影押し】..................33
つぎめしょうじ【継ぎ目障子】.........11 ・ 48
つきもじひきて【月文字引手】............42
つくろいばり【繕い張り】=きりぱり【切り
張り】上張りや下張○を部分的に補修する

こと。
つやけし【艶消し】...........................4り
でいびき【泥引き】金泥・銀泥を刷毛を用
いて引佐染めすること。.....................34

てかけ【手掛け】斗ひきて【引手】
できあかりすんぽう【出来上がり寸法】
斗しあかりすんぽう【仕上かり寸法】

できぶすま【出来襖】斗きかくぶすま【規格
襖】
てすき【手漉き】組を手で遊<こと。伝統的

な組の枚組技法として、流し鹿佐と溜遊佐

に大別される。溜遊佐は中国古来の技法

で広<世界で行われているが、流し鹿佐は

円本独特の和紙の押紙技法である。和紙
は伝統的には靭皮繊維(雁皮・三極・楢な

ど)を原料として、トロロデオイなとの植物

性粘液(ネリ)を混入レ打製の簑で繰り返

しすくい上げ、紙屑を重ねて遊<。榊きか
いずき【機械漉き】・ゅわし【和紙】.........36
てんちぶち【天地縁】径の上(天)と下(他)
に用いられる縁。上様・下桟のこと。......4り
てんぶくろ【天袋】本来は床脇の上部につ<
小径をいう。今では部屋の上部に取り付け

られる戸棚、窓の上部、押入社の上部につ
ける小径もいう。榊じぶくろ【地袋】...21

どうさ【碧水・碧砂】謬に明言(みょうばん)
を溶かした右の。岩本を組に下塗口すると
組の強度加増レ目止めになり、墨や総の
具加にじかニとがない。このような処理を施
すことを「谷水引き」という。...............34
とうすり【胴摺】..............................39
どうぱり【胴張り】下張りの一工程。骨縛り
をしたあとに行うもので打ち付け張り、遺
志止めとあいつ。
ときだし【研ぎ出し】特みがきだし【磨き出
し】.............................................33
とくごうし【特号紙】........................36
とこのま【床の間】中世以降の和風住宅の
座敷につく銑賞用空問。床を一段高<し、正
面に書画の軸、床板に花瓶、香炉、言、卓、
置物なとを配し、住む人の趣味、思想を反
映させる腸。格式の高い空間であるから床
を背にする席(床前)を上座とする。床の問
が招客を応接するために重要なものとなっ
たのは室町時代の茶の湯からである。もと
は古院造りの貴人の座所と鎌首時代の仏
画をかけて礼拝する謳とが融合したもの。
床柱、床桓、床板(畳床)、落とし掛け、綿
板、印面四分なとがらなる討生類は多<本
床、蹴込床、路辺床、洞床、袋床、織部床、釣
床、置床なとがある。........................21
とこわき【床脇】=わきとこ【脇床】正式の
床の問は左右に書院と床誤加ついて床構
え加完成する。床誤には違い棚、天袋、池袋
がある。書院は床の問への採光をたすけ、
床誤診その補助つまり古画の保管、筆記用
具の収納の意味があったと思われる。床脇
の違い棚は数多<の組み合わ付加あり、そ
の意匠は設計をする人の腕の見せところ
であって、名建築の品格に学ノぶところが争い。
とって【取手】闘志形式の建具の開閉のた
めの金具。謁をつけかものを用いることも
ある。..........................................42
とびぐも【飛雲】漉き模様の技法のひとつ
で、最も古典的かつ伝統的なもの。......3り
どぶ【ドブ】=どぶぶち【ドブ縁】引志違い
なとの襖で、引手のつく方の竪縁をドブ縁
という。これに対して重なり合う方の竪縁
をマス縁あるいは重ね縁という。マスにくら
べて見込み万屠]<なっている。‥・18・4り・41
とぶすま【戸襖】片面が板戸、片面が襖に仕
立てたもの。..............................24・27
とりいしょうじ【鳥居障子】..................7
とりのこ【鳥の子】狭義の意味では雁皮の
生漉き紙(本膳の子特号紙)を拒す。広義
ではすべての和紙を意味する場合もある。
ここでは、機械遊佐の無地のものをいい、
手漉きのものに「本」の文字を付して「本膳
の子」と称して区別する。4ほんとりのこ
【本島の子】..............................12・36
とりのこすきもよう【鳥の子漉き横様】漉佐
横様襖紙のひとつ。本膳の子漉佐横様と
違い、下地になる和紙を押紙機で漉き、表
の層(上掛け)の横様は手漉きと同様な技
法で製作する。4ほんとりのこすきもよう
【本島の子漉き模様】........................36
とろろあおい【トロロアオイ】アオイ科の一
年草。この根を砕<と粘性液がとれ、これを
ネリとよび、流し鹿佐には欠かせない。
4ねり【ネリ】.................................29