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京からかみ(京唐紙)・ ・ ・丸二 京からかみ

伝統の趣き・2010年3月 6日


千年の歴史が育んだ伝統の趣き。

丸二の京からかみができるまで

守り継がれてきた日本の文化 人肌と木肌による独特の風合。 古くは180年前から伝わる緻密に彫り上げられた版木に、吟味された雲母、胡粉、布海苔、顔料等を調合した絵具で伝統の文様を上質の鳥の子紙に一枚一枚、直接手のひらで摺り上げていきます。 京都に伝わる職人の技で、手間を一切惜しまない丹念な製法が京からかみの優美な味わいをかもし出します。

①絵の具を作る

からかみのできるまで

接着剤として使用する布海苔を焦がさないように溶かします。

②調合

からかみのできるまで

糊こしで不純物を無くし、雲母や胡粉、顔料を調合し色調を整えます。
その日の温度や湿度によって布海苔の濃度も変わってくるので長い経験での見極めが必要です。

③篩(ふるい)

からかみのできるまで

調合した絵の具を乳鉢からふるい刷毛で、すばやく篩に移します。

④版木に移す

からかみのできるまで

篩でペタペタと軽く版木に押しつけて色を移します。唐紙独特の手法です。

⑤紙を置く

からかみのできるまで

版木の見当にあわせて紙静かに下ろします。
襖版などの大判は12回置き換えて連続模様を摺るので、予めキリでつけた印に合わせて紙を置いていきます。
僅かでも狂うと、柄が切れたり重なって作品にはなりません。

⑥手のひらで摺る

からかみのできるまで

版面に置いた紙の裏面を手の平で、円を描くようにように撫でて柄をつけていきます。
手のひらで擦ることにより、印刷のようなべったり均一ではなく、すこしムラのあるむっくりとした立体的な量感のある模様が作れます。

⑦ふくらみのある唐紙へ

からかみのできるまで

先程擦った紙をめくって、篩の絵の具を再度版木に移します。すなわち、同じ模様を2度刷ることになります。これは、より質感を高めふっくらとあたかかみのある風合いに仕上げる為です。

⑧摺り上がり

からかみのできるまで

襖版など大判は合計24回紙を置き換えて刷り上げる事になります。熟練した職技術が必要です。
そろりとめくって摺り上がりです。

⑨乾燥

からかみのできるまで

大判のものは竹竿あるいは平干しにて乾燥させます。
小判のものは乾燥ケースに入れます。共に自然乾燥致します。

丸二 京からかみ

ご要望に応じて一枚一枚手加工いたします。・2010年3月 1日

京からかみはご要望に応じて一枚一枚手加工いたします。

丸二 京からかみ

京からかみは、ご要望に応じてご希望の柄をお好みの摺り色・原紙にて一枚一枚、手加工にてオーダーメイドいたします。

柄・摺り色・原紙は、丸二見本帳の中からお選びいただきます。

襖の場合は、引手・襖縁も当社指定の見本帳からお好みのものをお選びいただけます。
※施工も承っております。